乗客数

2015年10月30日金曜日

腕木式方向指示器8

自転車用はひとまず置いといて、今回は自動車用の珍品?です。製造時期やメーカーは不明です。

ケース長さは25.5cm、模様をプレスした蓋(表面)をコの字形の枠にビス止めして組み立てられてます。

愛称はLION、真鍮プレスのマークが付いてます。

3本のビスを外し、蓋を外すとこのようになってます。ソレノイドコイルはアルミケースに収まってます。この製品は指示矢の枠もアルミ製です。


指示矢のセルロイドを外すと、6V用の電球が入ってます。これを見るまで何V仕様かわかりませんでした。新品では何処かに表示してあるのでしょうか?
セルロイドには細かいリブが表現してあります、他のタイプの製品にも同じような物が数種類あり、他の特徴からしても同じメーカーと思われます、それらは追って紹介します。




写真では分かりにくいですが、指示矢がケースに収まった時(無電圧時)にロックする機構です。電圧がかかると、まずこのロックが外れる仕組みになっています。この辺り各メーカー工夫をこらしています。

2015年10月29日木曜日

定例記者会見

何度か登場しました濃道線の

完成記者会見です。

どれも素晴らしい完成度ですが (爆発はしません)


制作者の笑みがチラッと見えるのが微笑ましい限りです。

でも

左の車両はなんか変、ずーと前から変


車両番号も変

気にしないで次に参りましょー


床下の機器配置・配管も忠実で素晴らしい。

潜って潜ってパパラッチ
ご苦労様です

どうやって調査するのかって

こうやるんですよ




2015年10月23日金曜日

板車-2 並び編

9000系の増備が本気になってきたころ、
そろそろ当地の板車も真剣に撮らなければならないと重い腰をあげ、
近所であるし、チャンスは常にあるから、
並びに集中してみようということになりました。

2010年時点で板車は3本、2011年1月に1本減、4月に1本減、
そして、2011年9月に消滅、
つまり2011年4月以降、並びは見られなくなりました。


まずは走行中の並び

門戸厄神-西宮北口

甲東園-仁川

逆瀬川-宝塚南口

宝塚南口-宝塚

次に駅での並び

西宮北口

甲東園

仁川
小林

そして、ついでに、

2015年10月21日水曜日

「境界杭」 14 廃線跡に

伊勢電気鉄道廃線後にいらっしゃいます。

この場所が開通したのは 1930年

参宮急行電鉄に合併したのが 1936年

関西急行鉄道となったのが 1941年

近畿日本鉄道となったのが 1944年

廃線は 1961年


丸い社紋らしき物が薄らと

伊勢電 なのか 近鉄なのか、それとも・・・・・・・・・・・


どちらも、円を主体にした社紋なので

皆さん
ドチラナノカ

想像してください。


「境界杭」 13 奈良電

奈良電気鉄道

近畿日本鉄道に併合したのは、1963年

もう半世紀が過ぎてしまったんですな。

それでも数本は生き残っていますが。

ここにも

こっそりと隠れているのを

みーつけた


頭部は欠け雑草に埋もれていますが、「 N 」 の文字は確り読み取れます。

ブラシを持っていき綺麗に清掃したい。

2015年10月15日木曜日

腕木式方向指示器7




前回の自転車用とは対照的に超シンプルな製品です。
説明の必要はありませんね。
長さは19cm  ポリバケツくらいの弾力の合成樹脂製です。一枚目の写真では「簡易方向指示機」二枚目の写真では「自転車用軽便方向指示器」と書かれてます。「機」とは笑いますが、これは御愛嬌!


「境界杭」 12  サンキュー参宮急行 壱

大阪線にお住いの、参宮急行電鉄の皆様を訪ねて来ました。

皆さーんお元気ですかー

どのくらい、ご存命なのか心配でしたが、
結構皆さま頑張っていらっしゃいました。


結構雑草に覆われ埋もれている感じですね。



 この杭は、表面の劣化も少なく文字の輪郭もしっかりしています。

表面に堅い物で擦ったような傷が、
なんなんでしょう。


このお方も、何かで擦ったような傷が。


これにも、大きな傷が入っていますね。
本当に不思議な傷が、






オーッッッ

無い


無い


無い


無くなっている

1本無い

根元から折れて無くなっている。


何処に行ってしまったのでしょう。

「・・・・・・・・・・」



少し離れた場所のお方もお元気にしていらっしゃいました。

これからもお元気で、
またお会いしましょう。


2015年10月13日火曜日

阪急から消えそうなもの

何かとお手入れの行き届いている阪急ですが、
車両ではない、そろそろ消えるのではないかと思われる、
気になるものを集めてみました。

これは、阪急に限ったことではありませんが、

電球の色灯式信号機

これも、阪急に限ったことではありませんが、

電球の出発反応標識

むかしは全部これだった、 

古マクラギの柵

反対ホームでは撤去されている、

神崎川駅下りホームの一体型木製ベンチ

なぜか、梅田駅京都線ホームにだけ残っている、

運行標識板置場

そして、廃刊後何年経ってるのでしょうか〜、

腕木式方向指示器6


これも180゜回転式です。前回、前々回のは縦に回転するタイプで、今回のは横に回転します。変な例えですが、野球の審判がセーフのゼスチャーをする腕の動きを想像してください。

前から見るとこんな感じです。折り畳んだ状態で20.5cm 。

説明書によると、自転車のようです。

レバーとワイヤーで操作するしっかりした構造です。

セルロイド板を熱成型した指示矢の中には耐電圧2.5Vのランプが入ってます。

ケースには誇らしげに銘板が。

自転車用は玩具的要素のものが多い中、本格的な造りです。どれくらい需要があったのでしょうか? 製造時期は不明ですが、昭和30年代からせいぜい40年代初め頃でしょう。


2015年10月12日月曜日

「境界杭」 11  おけいはん 弐

おけいはん 「綺麗に写してくれておおきに」

えらい謙虚やな



駅前に堂々とたたずみ姿も綺麗で有名です。


反対側には


ステンレス素材の姿です。
都市部の道路境界ではこのタイプの物が多くなりました。

アナ掘って埋めるのは大変ですからね。




おけいはん 「やっぱり見つけてたんや」

隠れても無駄やで

おけいはん 「路地でも安心でけへん」

 

路地を散策していると、御影石の杭も、
けっこう隠れているんですね。



オオッ・・

また、みーつーけた


近寄れない奥の方にもいらっしゃいます。

300ミリの望遠でこの大きさです。

実はもう一人見つけているのですが、
どうにも近寄れない場所なのです。

おけいはん 「かんねんしたら」

あきらめへんで