青信号とは、進行現示です。
進行現示は、信号規程によりますと「緑」です。
色度図でいう緑色の範疇ですが、かなり青も含みます。
日本語の「あおい」でも、青い蒼い碧い、紺色からうすい青〜緑までの漸変を広く含むようです。
白熱電球で発光させる場合、電球色が加わってレンズ・ガラスそのものの色ではなくなるので、さらに「あお」の把握も難しいです。
まず、
腕木式信号機の色ガラスは大多数がこの「青色」、つまり青信号そのものですが、
急行[砂丘]9号高野駅通過
1997.11.28 因美線高野駅(運転取扱最終日)
ごく一部に「青緑色」がありました。
2003.3.27 八戸線陸中八木駅
つぎに、色灯式信号機の内側色レンズの「青緑色」です。
さいきんのLEDは、さらに少し緑寄りの「青緑色」に見えます。
2011.8.28 阪急甲東園駅
色灯式は、すべてがこの「青緑色」と思い込んでいましたが、
「青色」がありました。まさに青信号です!
2015.9.13 えちぜん鉄道福井口駅
こんなに青い青信号は、ここで初めて見ました。
ほかにまだあるのでしょうか?
入替信号機識別標識の青色と同じ青色なのでしょうか。
返信削除青と緑の境目は人によって感じ方にずいぶん差がありますね。模型を作る時、実車を見た年配の方に聞いてもなかなか判然としないことが多いです。
返信削除江若鉄道のDLや客車、飯田快速色の下半色、等々…
入替信号機識別標識の青は、紫寄りのように見えますが、この青はまさしくブルーに見えました。でも、似てますね。
返信削除色問題は、難しいです!
返信削除自分でそのように見える色は、他人には永遠にそのように理解してもらえないですよね。