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2015年9月9日水曜日

「信号器具箱」-踏切編

淡路駅場内信号機の信号器具箱について書いたとき、
近場では、能勢電に信号器具箱型の踏切警報機+遮断機があったことを思い出し、
探してみました。
このタイプは、かつて、東西を問わず都市部の私鉄によく使われていました。
正式名称は、
腕木式電気踏切シャ断機
これは、あくまで遮断機なのであって、上部に警報機も立てられるということでしょう。

ありました。

しかし、肝心の遮断機機構は撤去され、
鉄板で塞がれています。
つまり、主機能を失い付属機能で現役ということです。

全基鉄板で塞がれているのだろうと思っていると、
機構の残るものを1基みつけました。
博物館モノではないでしょうか!

能勢電では、現在、6基ほど残存していると思われます。

1 件のコメント:

  1. 全踏切調査報告お待ちしています。
    楽しみだなー

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